SRL睡眠科学研究所は、睡眠関連商品の測定や評価、および睡眠環境の科学的根拠(エビデンス)取得に関する支援を行っています。

SRL睡眠科学研究所は、睡眠関連商品の測定や評価、および睡眠環境の科学的根拠(エビデンス)取得に関する支援を行っています。

SRL睡眠科学研究所(Sleep Research Lab, SRL)は、SleepLIVE株式会社と株式会社iSLEEPによって設立された、睡眠心理学と睡眠環境学を統合的に扱う研究機関です。
心理・行動・生活習慣に関するデータと、寝具性能、住宅環境、空間要素などの環境因子を多角的に解析することで、睡眠の質に影響する要因を科学的に検証することを目的としています。
研究所では、睡眠実験、睡眠環境の評価、睡眠改善介入の効果検証、寝具・住環境の設計最適化など、多領域にまたがる実証研究を展開しています。得られた知見は、製品開発、サービス設計、住環境デザイン、臨床心理的支援プログラムなどへの応用を視野に入れ、科学的根拠に基づく睡眠改善モデルの構築に取り組んでいます。
また、研究成果は学会発表を通じて、睡眠科学の発展および社会的啓発に寄与することを重要な使命としております。
主観的にリラックスを感じる商品であっても、科学的にリラックス効果が示されている商品であっても、睡眠への有効性を断言することはできません。睡眠関連商品として訴求するためには、睡眠との関連を示す科学的エビデンスが必要です。当研究所では、商品開発前後を問わず性能評価を実施し、睡眠への影響を客観的に検証いたします。
住環境が睡眠に与える効果の比較
睡眠コンセプトを導入した住環境と、従来仕様の住環境に居住した場合の終夜睡眠研究を実施しました。睡眠の客観的指標および主観的指標の双方から比較検証し、住空間の違いが睡眠の質や夜間の生理反応にどのような影響を及ぼすかを明らかにすることを目的とした研究です。
機能性繊維素材の終夜睡眠研究
本研究では、特定の機能性繊維素材を用いた衣類を着用した場合と、比較品を着用した場合の睡眠を、客観的指標と主観的指標の双方から比較検証を行いました。素材の違いが入眠過程や睡眠の質にどのような影響を及ぼすかを明らかにすることができました。
日本睡眠環境学会認定寝具性能コンサルタント
株式会社アイスリープ代表取締役
元 一般社団法人日本睡眠環境学会 理事
元 足利大学睡眠科学研究所 研究員
公認心理師
日本睡眠協議会認定睡眠改善インストラクター